こんにちは!きょうか(@kyokara_com)です!
短大生時代のちょっと苦い思い出話なんですが、
短大生の時、仲がいいと思っていた友達から突然嫌われました。
何やらかしたの〜?と思いますよね。
それが全くわからないんです。
「分からない」ということ自体、私のいけないところなんだろうなとも思いました。
無意識のうちに傷つけたのかもしれない。
でもやっぱり思い当たる節はなかったんです。
「嫌われた理由を知りたい」
と思っていたことが次第に
「修復したいと思うほどの関係でもないや」
と思うようになっていました。
今回は、突然嫌われたり仲間外れにされても
- 自分を嫌う相手との関係に悩まなくていいんじゃない?
- 一人の時間を楽しんでいこ!
ということを書いていきます。
私の経験が友達関係に悩む誰かの役に経てばいいなと思います。
“大学での友達”という関係に満足していた
私は短大(ほぼ女子)に通っていたのですが2年間でクラス替えというものはなく、入学から卒業までで関わるのはクラスの人たちぐらいでした。
人見知りを発揮した私は入学して1週間は友達がいない状態でしたが、班行動などがきっかけで私と仲良くしてくれる子も増え、大学ではいつも一緒にいるグループができました。
女子によくあるあの感じです。
近くの席に固まって授業を受けて、お昼ご飯も一緒に食べて、たくさん話もしました。
仲良くなるにつれてみんなで遊ぼうという話題もよく上がり私のことも誘ってくれていたのですが、これに関しては毎回お断りしていました。

私は大学以外の時間を使って大人数で遊んだりするというのがあまり好きではありませんでした。
気を遣う人が増えれば増えるほど疲れてしまうからです。
もちろん友達のことが嫌いなわけじゃないし、大学で一緒にいる時間はすごく楽しいと思っていました。
ただ、大学以外の時間は自分の好きなことを優先したいと思っていたんです。
“大学での友達”という関係で満足していたんですね。
そんな私のことを都合がいいとか、付き合いが悪いと思っていた子もいたかもしれません。
短大生活2年目は一人ぼっちから始まる
1年生の時にいつも一緒にいたグループは、春休みが明けて2年生が始まったと同時に2つに割れていきました。
大勢いれば気が合うとか合わないがあって当然だろうと思っていたので特に気に留めず、私は少し人数が減ったいつものグループと一緒に行動していました。
いつも通りみんなでお昼ご飯を食べて、次の授業まで話しながら課題をしていました。
教室を移動する時はいつも5分前ぐらいに動き出すのに対し、その時は15分前ぐらいで1人の子(以下Aちゃんとします)が早々と片付けをし始めたんです。
「もう終わったのかな?」と思いながら私は黙々と課題を続けていたのですがその後すぐにみんなが動き出し、Aちゃんとは別の子に『私らもう行くけど、まだ課題しとく?』と言われました。
その空気感に少し違和感を覚えましたが、咄嗟のことだったので考える間もなくうなずくことしかできませんでした。

「いつもより動くの早くない?
なんで私だけ残る前提で聞かれてるの?
…避けられてる?」
みんなが行ってからもしばらくこんなことを考えていましたが、深い理由はないだろうと思うことにしました。
その翌日、お昼を食べようと席を動いた時には昨日まで一緒にいた子たちが教室からいなくなっていました。
2年生が始まってから1週間ほどで私は突然一人になっていました。
切ない!!!!(笑)
嫌われた原因が分からなかった
なんで?
私何かしてしまった?
今までのことを全部思い返してみましたが、何も心当たりがありませんでした。
1年生の時は普通に仲良くしていたし、春休みも関わっていなかったから何もしていないはず。
……
関わってないことが原因か!?!?
大学の友達と遊ばなすぎたから?
付き合いが悪い、ノリが悪いで嫌われた?
でもそんなことで嫌いになるかな…
いやでもこれは私の価値観か…
他の理由なのであれば、私はきっと無意識だから教えて欲しい。
どうすれば元の関係に戻れるだろうか。
ということをずーっと考えていました。
とにかく私には原因が全く分かりませんでした。
周りの目が気になってしまう
私はもともと一人でいることは平気なタイプなのですが、こんなにはっきりと仲間外れにされてしまうとさすがに落ち込みました。
ですが、寂しいとかもう大学に行きたくないと思うことはありませんでした。
大学では基本的に授業を受けてるし特に一人でいることに問題はないのですが、お昼の時間はどうしても周りの目が気になってしまいました。
いつも誰かと一緒にいたのでいきなり一人でいるようになれば不思議に思うかもしれませんが、なんであの子一人なん?というような視線や、1年生の頃から一緒にいた子たちから気を遣うような視線を向けられるとすごく嫌な気持ちになっていました。

自意識過剰かもしれないけど(笑)
しばらく一人で過ごす
最初のうちは視線を気にしていたのですが、数日もすれば見向きもされなくなるんですよね。
なんだよもう!!!
という感じです(笑)
なんとかして誰かと一緒にいようと思うことは全くなく、一人でいることが普通になりました。
一人でいるようになって良いこともありました。
強がってんな〜と思われるかもしれませんが、そうじゃないんですよ!
何が良いかって、
- 人に気を遣うことがない
- 話を合わさなくていい
- 自分の好きなタイミングで行動できる
- 空きコマの時間に大学を出て好きなとこに行ける
- 趣味に没頭できる
などなど、気疲れしないし使える時間が増えます。
私が通っていた大学から電車でちょっと行ったところにショッピングモールがあったので、空きコマを使ってランチに行ったりしていました。
散歩に行ったり、大学を抜けて一人で遊びに行くことが好きでした。
この時期は読書にハマっていたので、時間を見つければ本を読んでいました。
私は本に夢中なので、周りのことは一切気になりませんでした。
誰かの話に合わせながら食事するより、一人で好きなものを食べてるほうが美味しかった。
興味のない話を聞いているより、一人で読書してる時間のほうが楽しかった。
案外一人でいるほうが充実した時間を過ごせていたかもしれません。
関係を修復したいと思わなかった
私が一人になってから、今まで一緒にいたAちゃん以外の子たちは気まずそうにしながらも声はかけてくれていました。
と言ってもおはようとか、ちょっと席が近くなった時は軽く話す程度でしたが。
どうやら私を嫌っているのはAちゃんだけなのかな?ということに気づきました。
「Aちゃんが私を嫌う原因は何?
私何かしてしまった?
遊びの誘いを断り続けてたこと?」
と、最初はとにかく嫌われている理由を知りたいと思っていたので、直接本人に聞こうかとも考えました。
ですが、Aちゃんも私に理由も言わずにただただ避けるばかりなんですよね。
そこまでして私を嫌っている子にもう一度好かれようと努力する必要ってあるかな…と考えた時、
「わざわざ修復したいと思う関係でもないや」
と思ってしまったんです。

“大学の友達”という関係に満足して、それ以上を求めなかったことが原因なら自業自得です。
それでも私は大学というコミュニティに執着する理由はないし、自分の時間を優先したいという考えを変えるつもりもない。
ここに友達がいなくても、大事にしたい人は他にいる。
自分勝手な考え方かもしれませんが、
「私と価値観が合わなかっただけ」
そう思った時、今までのもやもやが全部消えてすごく気持ちが楽になったんです。
自分と似たような子と仲良くなる
私が仲間外れにされていた時、別のグループでも同じようなことが起こっていました。
女子グループのいざこざって本当にくだらないし、めんどくさい(笑)
私と同じように大学の友達とは遊ばず他のことを優先していると、気づいた時には仲間外れにされていたらしいBちゃん。
Bちゃんとは共感することが多く、価値観も似ていたのですぐに仲良くなりました。

お互いがお互いの時間を使うことが普通だし、大学で一緒にいるだけという関係になんの違和感もない。
居心地がよかったんです。
Bちゃんとは大学以外の時間も遊んだりしていました。
気が合う子とこそ、一緒に遊びたいと思えてくるんですよね。
一人の時間を楽しめばいい!
結局卒業するまでAちゃんと関わることはありませんでした。
Aちゃんの周りの子達とはいつの間にか普通に話すようになっていたし、Bちゃんという友達もできたので結果的に大学生活を無事に楽しむことができました。
学生の人間関係って複雑なことも多いんじゃないかなと思います。
友達とうまく付き合えていけない、私と同じように仲間外れにされてしまったと悩んでいるなら、そもそも気が合うタイプじゃないのかもなと割り切ってしまいましょう。
一人になってしまうということを気にする必要はありません。
周りが誰かと一緒にいるから、一人になった自分をはみ出し者だと勘違いしてしまうだけなんです。
誰かと一緒にいないといけない、一人ぼっちはいけない
そんなことを考えて気が合わない友達を作っても、結局自分が疲れてしまうだけだと思うんですよね。
一匹狼でいいじゃない。
人付き合いが苦手な私は、そう思います。
居心地が悪い場所で頑張って合わせていこうと考えなくても、自分らしくいられる場所がどこかにあるはずです。
目の前のコミュニティに執着せず、一人の時間を楽しむことを考えていきましょ♪
